今回は株式と債券の違いに関して勉強していきます。
恐らく、株式というものは何となく理解している方が多いのではないでしょうか?
イメージとしては、企業を応援するために出資して、企業が成長していけば株価が上がり、企業が成長しないと株価が下がるというイメージです。
だいたい上記の認識であってます。
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株式とは将来性が見込める企業の株に出資して、その株価が値上がりしたら売って売却益を狙うものだと思ってください。(キャピタルゲインという)
しかし債券となるとイメージがつかない人が多いのではないでしょうか?
簡単にいうと貸付金だと思ってください。(株式は出資金)
つまり、貸したお金は返してもらえます。もちろん、発行体が破産すると返してもらえませんが、大部分の場合は返してもらえます。一方、株式は企業が成長をしなければ返してもらえません。
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債券というのは、発行体から債券を買って、決められた利益を償還(満期)まで持ち、満期になれば利子付きで受け取るもの(インカムゲイン)
例えば、地方債や国債などが代表的なものです。
もちろん、過去の国家のデフォルトなどのように国が破綻したら債券は償還されない可能性もあるので注意は必要です。
一般的には好景気の時は株価が上昇し、債券は下落し、不景気の時は株価が下落して、債券が上昇するといわれています。
まとめ
株式投資は出資金であり、債券投資は貸付金である。基本的には債券は利子付きで返してもらえるが、株式投資は企業が成長しないと損する。